健やかに









あなたに
健やかでいてほしいから
自分もそうありたいから

だから、
今の私は写真を撮っている  


2012年02月24日 Posted by ごとうかずみ at 11:56Comments(0)考え事

ガラスの動物園

先日、観劇したspacの「ガラスの動物園」。
本当に良かった。


心を揺さぶられて

自分の感情や意識が

触発されて

表に出ててきて

涙になった。



心が解放されていく感じがした。


舞台は回想の物語。

二層になっているの紗幕が
記憶や色々なメタファーになっていた。

紗幕で覆われているからこそ
みえないこと
膨らんでいく意識。


私にとってアートってこういうものだと思う。
何か輪郭のつかない 不確かな何かを
心の眼を凝らして どうにか形にしようとする。


昨日はスノドカフェで「ガラスの動物園」を語る会。
見る人によって感じ方や考えることが違っていた。
でも、それでよくてその人なりの
意識の宇宙の中に飛ばされていたような。


観る人がトラベラーになるような。


そんな作品つくってみたい。


本当に本当に良かった。


こんな素晴らしい演劇を身近で観ることができる静岡は本当にすごいと思う。  


2011年11月07日 Posted by ごとうかずみ at 11:13Comments(0)考え事

充電

今日は色々な物を観た一日でした。

まずは一柳綾乃さんの展示。
ギャラリーとりこでのLife展。
いつもはキャンバスにひろがる綾乃さんの色が
ストールやワンピースに。
ストール&ワンピース好きの
私は見ているだけで嬉しくなってしまいました。
もっと綾乃さんの染色の作品見てみたいです。

そしてプレゴドゥエでの展示。
実は私が以前アルバイトをしていたお店ということもあり
久しぶりのプレゴ。
ここのパスタが好きなんです。
パスタのゆで具合が私好み。

綾乃さんの作品を観ていると
いつも、作品の空気のようなものを感じながら、
ぼうっとしているような感じになるのです。
色や空気がわいてくるような、消えるような。
いつもせかせかと生活をしている中で
こんな時間がとても大切だと思うのです。
綾乃さんの作品はいつも
そんな時間や気持ちをあたえてくれるから
とても好き。



そのあとには静岡市美術館で ハンス・コパー展を。
ルーシー・リーは知っているけど
ハンス・コパーは今回の展示を知って初めて知りました。
ルーシー・リーの影響をすごく受けているけれど
でも最後に用意されている彼女の作品を観ると
2人の作品の違いがすごくわかりました。
といっても彼女の作品の現物を観るのは初めてでしたが。

彼女の作品を観ていて、
女性であることを大切にしていたいし
作品にも表していきたいと思った。
やさしくて繊細なフォルムやラインのなかに
少し毒のある深い緑や
生命力を感じる黄色。
こうでありたい、そう思った。

ハンス・コパーの作品はとても不思議で、
とてもプリミティブでいて
でもなぜか未来的。
彼の頭の中はどんな時代だったのだろう。
まだ私にはわからないけど
彼の哲学や生きてきたものが詰まっているのを感じました。



今日は生憎の雨で写真は撮れなかったけど
とても良いものをたくさん観て、
いろんなことを感じて、
充電できた一日でした。

これからもう少ししたら
バラの季節。

去年撮りそびれた分、
情熱的にたくさん撮ろう。






  


2011年05月02日 Posted by ごとうかずみ at 00:49Comments(0)考え事

そんな、午前2時

ブログを所有しているとは
言いづらい程更新しておりませんで。

最近の私は生活のリズムが一定に成らない、
忙しいのだか、なんだか落ち着かないというような日々です。

頑張らなきゃいけないことが有ったり、
新しい環境に身を置いたり。
考えなきゃいけないこと、
しなきゃいけないこと、
む〜ん。
私はあまり頭が良くないから
パンクしてしまう。

そんな日々で感じたこと。
もっと「好き」になろう、ということ。
これは強い。本当に。
少し余裕をもってフラットな自分で好きを少しずつ増やしていきたいな。


もっと写真もうまくなりたいし。

写したいもの、を
写すって

大変。

写したいものは何?
それを写すことができる?

写真家ってすごいな。

きっとファインダーばかり覗いていたら
先には進めなくて、色々を見て感じて
考えてって何回も何回もしなくちゃいけなくて。

アラーキーの言っていたように写真は人生なのかもしれない。

む〜ん。大変だ。

でも愉しい。愉しい。よしっ。




久しぶりの更新はなんだか
散漫な文章、ですが。
そんな、午前2時なのです。  


2009年08月06日 Posted by ごとうかずみ at 02:17Comments(2)考え事

BEADS

名和晃平さんの作品を初めて観る。

BEADS,SCUM,LIQUIDシリーズ。

BEADSという、動物の剥製や靴やぬいぐるみの表面を
色んな大きさのガラス玉で覆っている作品。
私が観たのは鹿の剥製の作品。

まず、かっこいいし、美しいなと思う。

良く観ると大きなガラス玉の中に剥製の動物の毛や表面が見える。
「生きていた」のだな、と改めて気づく。
そして、
「見えていなかった」のだな、とはっとする。

一見美しく輝く、大小様々な大きさのガラス玉が配されることで
表面だけでなく輪郭さえも危うくなる。
膨張するかもしれない、と思わせるBEADSは
剥製を美しく飾りながらも色々を奪っていく。
素材さえ見えていない私に皮肉な美しい体裁。
実際に観てみると、だんだんと感じ方が変化する。
「体験している」と言ったほうが近いかもしれない。


何層にも思考が用意されているBEADSが一番印象に残りました。


観た人を触発する、その人に種を植え付けるような作品は残っていくと思う。
彼の作品に関するインタビューです。
 →http://www.beams.co.jp/andmore/interview/inteview-with-kohei-nawa-1.html
すごくスマートに提示していると思う。






アートって本当に愉しい。  


2009年07月17日 Posted by ごとうかずみ at 00:25Comments(0)考え事

生活の音、先生。

ざっざ、ざっざ、ざっざ、
水を流す。
ざっざ、ざっざ、ざっざ、
水を流す。
ざっざ、ざっざ、ざっざ、
水を流す。

お米を研ぐといつの間にか
母と同じリズム。

私の生活に当たり前にある音や、リズム。

体の中に
母のリズムが埋まっている。

そんな私は今日も
母の車の助手席で聴いていた
リズムを思い出しながら
クラッチを踏む、ギアを変える。
クラッチを踏む、ギアを変える。






Canon FTb kodak portra 400nc







  
タグ :Canon FTb生活


2009年07月14日 Posted by ごとうかずみ at 20:52Comments(2)考え事

種をまく人

或る人からの言葉を反芻している。

思い出すように考え始める。
どんな心持なのだろう。
どれだけの心意気の文章なのだろう。
濃淡が無くなるように忘れ、また思い出す。

さながら、牛。

こんな時、いつも思う。


 「種をまかれてしまった」


まかれた私は思考と妄想を繰り返して。
初めてマン・レイの作品を見たときにも。
加害者でも被害者でもないのに、まかれる、と表現したくなる。
帰り道の、考え事。

先月にもまかれてしまった。
「転校生」
転校生、転生、生。

死、生きること、社会支配・・・
私には何がテーマとも何とも言い難いけれど、怖い印象が強かった。

いつかの夏、旅の途中。駅のホームで倒れる老人を見た。
意識の無い体。重力に負ける肢体はただの物体のよう。
劇中の1シーンと記憶が重なって、怖かった。


 人が勝てるもの、勝てないもの。


今日も私は、さながら牛のように。  


2009年04月03日 Posted by ごとうかずみ at 01:42Comments(0)考え事