ひかり
今日は盛りだくさん。だけど書くのは2つ。
まず、持塚三樹さんの個展「Sun Day」
きっと空想のなかの森やそのなかの動物たち。
たくさんの作品の中からひかりを感じた。
明るいひかりのなかでもいろんな方向からのひかりをとらえて
いるから、みていて心がふくらむような感覚になる。
夜のひかりの中でもすこしずつ、目がいろんなものをとらえていくような、
そんな。
写真も、光をとらえるアート。
私ももっとひかりをとらえたい、そう思った。
そして、宮崎学さんの「自然の鉛筆」
一般的な動物写真ではない、写真。
カメラにセンサーをつけて動物が通るとシャッターが下りるのだと。
だからか、動物たちの「私生活」を観たような気分だった。
タイトルのネーミングなど宮崎さんのユーモアがうれしかった。
有名な「死」のシリーズも初めて観た。
カモシカや魚、蛙が死んで、虫がわいたり
いろんな動物が餌を求めて死体を食べに来たり、
朝のきれいな光がさしたり、
そして骨だけが残り、土に還る。
その様子を定点観測した写真たち。
私はとーっても田舎の育ちだから
土がとても近くにあって、近所のおばちゃんが
自分の畑の作物をくれたり、自分の田んぼのお米を食べたり。
「土」と「食べること」が、すぐ近くにあった。
そのなかで、同じ土に動物が還って、
自分の体をつくる「食べること」につながっていることが、
気持ち悪いような、でも気持ちのいいことのような気が
ずっとしていた。
そのことが体をはなれなくて、今の自分の作品をつくるうえで大事な感覚。
今回の作品を観て、目をそらしたいようなシーンも含めて
とても直接的にみせつけられて
逆に、心地よかった。
他にもいろんなことを書きたいけど
ここまで。ふー。おやすみなさい。
まず、持塚三樹さんの個展「Sun Day」
きっと空想のなかの森やそのなかの動物たち。
たくさんの作品の中からひかりを感じた。
明るいひかりのなかでもいろんな方向からのひかりをとらえて
いるから、みていて心がふくらむような感覚になる。
夜のひかりの中でもすこしずつ、目がいろんなものをとらえていくような、
そんな。
写真も、光をとらえるアート。
私ももっとひかりをとらえたい、そう思った。
そして、宮崎学さんの「自然の鉛筆」
一般的な動物写真ではない、写真。
カメラにセンサーをつけて動物が通るとシャッターが下りるのだと。
だからか、動物たちの「私生活」を観たような気分だった。
タイトルのネーミングなど宮崎さんのユーモアがうれしかった。
有名な「死」のシリーズも初めて観た。
カモシカや魚、蛙が死んで、虫がわいたり
いろんな動物が餌を求めて死体を食べに来たり、
朝のきれいな光がさしたり、
そして骨だけが残り、土に還る。
その様子を定点観測した写真たち。
私はとーっても田舎の育ちだから
土がとても近くにあって、近所のおばちゃんが
自分の畑の作物をくれたり、自分の田んぼのお米を食べたり。
「土」と「食べること」が、すぐ近くにあった。
そのなかで、同じ土に動物が還って、
自分の体をつくる「食べること」につながっていることが、
気持ち悪いような、でも気持ちのいいことのような気が
ずっとしていた。
そのことが体をはなれなくて、今の自分の作品をつくるうえで大事な感覚。
今回の作品を観て、目をそらしたいようなシーンも含めて
とても直接的にみせつけられて
逆に、心地よかった。
他にもいろんなことを書きたいけど
ここまで。ふー。おやすみなさい。